【no.671】クレジットカードの不正利用をAIで早期発見、ソフトバンク子会社

クレジットカードの不正利用をAIで早期発見、ソフトバンク子会社

ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(SBPS)は11月11日から、同社のオンライン決済サービスを導入した事業者向けに、不正検知サービス「AI不正検知」を提供開始した。同サービスは人工知能(AI)を活用し、クレジットカードの不正利用を検出できるというものだ。

「AI不正検知」は、年間数億件を超える決済データによって、過去のあらゆる不正パターンを機械学習し、モデルを作成した。ユーザーがクレジットカード決済をするタイミングで、人間では見分けがつかない不正パターンとの類似性をスコアとして算出。事業者はリアルタイムにスコアを把握することで、不正な取り引きを早期発見できるとする。

また、従来の不正検知ツールの導入には事業者からの追加情報が必要なケースが多く、画面の開発や規約改定といった導入負荷が発生していましたという。一方で、「AI不正検知」は、決済で利用している情報を利用するため、事業者の導入負荷を軽減できるとのこと。

同サービスでは、不正利用が疑われる取引を抑止できる事業者独自ルールの設定や、疑わしい取り引きだけに本人認証サービス(3Dセキュア)の認証を追加する機能を提供する。本機能を利用することで、事業者は動的な対策をし、「属性・行動分析」に該当する改正割賦販売法に対応可能とした。

なお、SBPSのオンライン決済サービスを導入した事業者は、3つのプランのなかからニーズに合わせてプランを選択できる。まずは無料で手軽に同サービスを利用開始できるとうたう。