NTTデータは東京海上ホールディングス(HD)やマイシン(東京都千代田区)と連携し、企業の従業員の休職リスクを予測する技術を開発した。人工知能(AI)を活用して、従業員が健康で働き続けられる環境の整備を支援する。同技術は2018年度内に複数の企業で健康経営に関する企画などに利用されるほか、今後は予測結果に基づいた対応策を含めサービスの提供も検討する。
休職リスク予想技術は、東京海上HDの健康経営支援実績やマイシンの医療領域におけるAIの開発・解析技術、NTTデータの産業保険に関する健康診断結果などのデータを活用して開発した。同技術により一定の予測精度が実現でき、健康リスクを定量的に把握できるという。
今後3社では、東京海上グループの持つ保険やメンタルヘルス対策のノウハウ、マイシンのオンライン上での健康支援技術を生かしサービスの高度化を進める。
NTTデータは技術システムのサービス化を目指す。
健康診断のデータを活かすというのは面白いですね。
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