【no.678】6枚の写真のうち「本物の人間」は誰か? 正解は……

6枚の写真のうち「本物の人間」は誰か? 正解は……

イメージナビ株式会社と、京都大学発の人工知能(AI)スタートアップである株式会社データグリッドは10月に、写真に写る6名の女性のなかから「1名だけ存在する実在の人物」を当てるというキャンペーンを実施した。一見すると、だれも実在の人物のようだが、実は6名のうち5名はAIが作成した架空の人物なのだ。

【no.677】ドコモ、京浜急行の車両や線路をAIで解析 時間はわずか1.5秒以内

ドコモ、京浜急行の車両や線路をAIで解析 時間はわずか1.5秒以内

中央復建コンサルタンツ株式会社、株式会社NTTドコモ、京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)、横須賀市は11月20日、京急電鉄の久里浜工場において、鉄道インフラのリアルタイム遠隔・自動監視システムの実証試験を実施すると発表した。実証実験の開始は12月21日から。

本実証実験では、鉄道車両や線路の4K映像を撮影し、5G網内のクラウド基盤において人工知能(AI)におけるディープラーニング(深層学習)でリアルタイム解析した後、すぐに遠隔監視室に配信する。5Gを活用したリアルタイム4K映像配信において、高速AIディープラーニング解析を実現するのは国内初とのこと。

本システムにより、リアルタイムで精度の高い遠隔・自動監視を実現し、鉄道インフラ維持管理の効率化や、旅客・鉄道係員の安全性の向上を目指すという。また、横須賀市が地方自治体の視点で、公共インフラの維持管理への活用可能性の検討に参加することで、全国の「鉄道以外のインフラ」への技術の応用も検討するとしている。

【no.676】AIで存在しない人物の顔写真を作成できるサイト、個人利用は無料

AIで存在しない人物の顔写真を作成できるサイト、個人利用は無料

トップページにおいても、「アジア系女性」「高齢者」「幼児」「男性」「白人女性」など、さまざまなセグメントが用意されている。公式サイトによると、生成された顔写真は企業がソフトウェアでデモする際や、アプリでテストをする際などに活用されているとのこと。

同サイトでは2019年9月に著作権フリーの顔画像10万枚を公開。日本でも一部ウェブメディアなどで報じられた。今回の米ニューヨーク・タイムズによる報道で、さらに知名度が高まったものと思われる。

同サイトでは、出典元としてリンクを表示するといった条件はあるものの、画像を無料でダウンロードして使用できる。なお、より高品質な画像や商用利用のライセンスを得たい場合は2.99ドル(約310円)から。気になる人は公式サイトをチェックしてみては。

【no.675】マイクロソフト、Visual Studio Codeに「Jupyter」拡張機能を追加 Python以外でも導入可能に

マイクロソフト、Visual Studio Codeに「Jupyter」拡張機能を追加 Python以外でも導入可能に

マイクロソフト(Microsoft)は現地時間11月11日、「Visual Studio Code(VS Code)」用の新しい「Jupyter」拡張機能を発表した。Visual Studio Codeに、データ分析用のツール「Jupyter Notebook」を導入できる。

Visual Studio Codeの「Python」拡張機能では、1年以上前からJupyterをサポートしていた。一方で、Jupyterは「R」「Julia」「Scala」など、Python以外のプログラミング言語でも使用されている。このような状況を踏まえ、マイクロソフトは今回の発表にいたったとしている。

【no.674】AIで適当な落書きを猫の写真に変換する無料サイト、これはムズい……

AIで適当な落書きを猫の写真に変換する無料サイト、これはムズい……

Tensorflowなどを活用し、約2000枚の猫の写真を使用
「Edges2cats」は、グーグル(Google)によるオープンソースの機械学習ライブラリ「Tensorflow」および、画像生成モデル「pix2pix」を活用しているという。公式サイトによると、約2000枚の猫の写真を使ってトレーニングしているとのこと。なお、使用環境はGoogle Chromeを推奨している。

【no.673】江崎グリコ、収益改善に向けたAI需要予測は始まったばかり

江崎グリコ、収益改善に向けたAI需要予測は始まったばかり

江崎グリコ株式会社は、人工知能(AI)を活用し、気象データや売り上げデータなどをもとに、新製品の売れ行きを予測する仕組みの構築を目指している。Ledge.ai編集部による同社への取材で明らかになった。

同社の広報担当者にこの取り組みを始めた経緯を聞くと、「弊社はお菓子とかアイスとか乳製品などを扱う食品メーカーなので、需要予測は肝になります。とくに、弊社に限らず有名な話ですが、アイスは天候や人の動きに左右されることが多い商品です。需要予測はメーカーにとって肝中の肝になります。そういった精度を上げるということで、この取り組みを始めました」と話している。

現在は、商品の開発から流通までに関わるマーケティングの部署などと連携しながら、この需要予測に関する取り組みを進めているという。いまだに成果が出ていない部分もあるものの、現在でもすでに成果が出ている部分もあるようだ。

この仕組みは企業の収益改善だけではなく、過剰在庫や廃棄ロスの抑制といった社会問題の解決への道しるべにもなり得る。実現まではまだ数年かかるかもしれないが、引き続き今後の進捗に注目したい。

【no.672】なるべく数式を使わない!滋賀大学の無料データサイエンス講座が開講

なるべく数式を使わない!滋賀大学の無料データサイエンス講座が開講

本講座では、機械学習の諸手法とその応用について説明する。まず「機械学習とは何か?」という説明から始め、その後に機械学習の応用事例を紹介。応用事例を先に見ることによって、機械学習の有用性が理解でき、機械学習の手法をより積極的に学べるとしている。

次に、分類問題と回帰問題の具体的な手法を説明し、同時に特徴量の設計・選択など、実践的なテクニックについても紹介する。最後に、近年、発展の著しいニューラルネットワークについても説明してくれる。また、本講座は、機械学習の分野のなかでも教師あり学習を中心に進めるとのこと。

【no.671】クレジットカードの不正利用をAIで早期発見、ソフトバンク子会社

クレジットカードの不正利用をAIで早期発見、ソフトバンク子会社

ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(SBPS)は11月11日から、同社のオンライン決済サービスを導入した事業者向けに、不正検知サービス「AI不正検知」を提供開始した。同サービスは人工知能(AI)を活用し、クレジットカードの不正利用を検出できるというものだ。

「AI不正検知」は、年間数億件を超える決済データによって、過去のあらゆる不正パターンを機械学習し、モデルを作成した。ユーザーがクレジットカード決済をするタイミングで、人間では見分けがつかない不正パターンとの類似性をスコアとして算出。事業者はリアルタイムにスコアを把握することで、不正な取り引きを早期発見できるとする。

また、従来の不正検知ツールの導入には事業者からの追加情報が必要なケースが多く、画面の開発や規約改定といった導入負荷が発生していましたという。一方で、「AI不正検知」は、決済で利用している情報を利用するため、事業者の導入負荷を軽減できるとのこと。

同サービスでは、不正利用が疑われる取引を抑止できる事業者独自ルールの設定や、疑わしい取り引きだけに本人認証サービス(3Dセキュア)の認証を追加する機能を提供する。本機能を利用することで、事業者は動的な対策をし、「属性・行動分析」に該当する改正割賦販売法に対応可能とした。

なお、SBPSのオンライン決済サービスを導入した事業者は、3つのプランのなかからニーズに合わせてプランを選択できる。まずは無料で手軽に同サービスを利用開始できるとうたう。

【no.670】NEC、ドライブレコーダーの映像からAIが路面のひび割れ状況を調査

NEC、ドライブレコーダーの映像からAIが路面のひび割れ状況を調査

日本電気株式会社(以下、NEC)は11月12日、ドライブレコーダーで記録した映像や加速度情報をAIで分析することで、路面のひび割れ状況や平坦性などを効率的に調査できる道路劣化診断サービス「くるみえ for Cities」を提供開始した。

NECが提供するくるみえ for Citiesはクラウド型のサービス。自治体が保有するパトロール車両などにドライブレコーダーを取り付けて走行するだけで、路面のひび割れ状況や平坦性などを広範囲かつ効率的に調査することが可能となる。

【no.669】コニカミノルタ、AIなどの開発拠点を開設 投資金額は非公開

コニカミノルタ、AIなどの開発拠点を開設 投資金額は非公開

コニカミノルタ株式会社は11月6日、画像IoT/人工知能(AI)技術と、それらの高速処理技術を生かした事業創出、技術開発を本格的に展開するため、大阪府のJR高槻駅に至近の研究開発拠点(高槻サイト)に「Innovation Garden OSAKA Center(センター)」を新たに竣工および開設したと発表。

同社は2019年8月に、関西地区における画像IoT開発のオープンイノベーション拠点「Innovation Garden OSAKA Front(フロント)」を大阪の梅田に開設している。新拠点は、関西エリアの画像IoT/AI開発、事業創出のハブとなる拠点として機能させるという。画像IoT/AI技術のコア人財を両拠点に集約し、さらなる人材の拡充を進めるとのこと。

コニカミノルタは、これら2つの拠点を総称する「Innovation Garden OSAKA(イノベーションガーデン 大阪)」を起点に、画像IoT/AI技術を通じて非接触、リモート、リアルタイムな対応が可能になる、さまざまなソリューションを創出するとしている。