【no.248】ブルボン/AI活用による自販機配送ルートの最適化実験開始

ブルボン/AI活用による自販機配送ルートの最適化実験開始

ブルボンと名古屋大学発のスタートアップ企業オプティマインドは2019年1月、自動販売機「プチモール」配送ルートの最適化実証実験を行う。

同実験により、ブルボンが運営管理する自動販売機「プチモール」の日々の管理業務における配送ルートの最適化により、作業の効率化、業務の改善、働き方改革や人員不足への対応を検証、実用化を目指す。
ブルボンとオプティマインドは、2018年10月から配送ルートの最適化に向けて必要な条件設定や準備作業など共同研究を進めてきた。

オプティマインドが開発した配送ルート最適化クラウドシステム「Loogia(ルージア)」を、物流現場に導入。
「プチモール」から逐次収集する商品の販売データから算出したメンテナンスの優先度を基に、AI(人工知能)により「どの車両が、どのプチモールを、どの順に回るのか」という配送ルートを最適化提案する。

この最適化情報に基づいた業務実証により、有効性とシステムのスパイラルアップを検証する。
AIを搭載したラストワンマイル管理でルートの最適化を図ることにより、移動時間の短縮による メンテナンス精度の向上を図る。

配送の効率化は、どの業界でも課題になっている今、かなり実用的な印象ですね。次回の更新も楽しみにしていただけますと幸いです!