世界最大級の家電の見本市「CES」が、アメリカ・ラスベガスで8日から始まる。
世界各国のメーカーがしのぎを削っているのが、AI(人工知能)。
CESでは、世界中の家電メーカーなど、4,500社が最新の技術を披露。
中でも、韓国のサムスンは、参加企業では最大規模となる、3,368平方メートルのブースを構える。
この日は、声で操作でき、音声でレシピを提案する冷蔵庫がお披露目された。
実演者「最初のレシピを読んで」
冷蔵庫「ローストチキンは、まずオーブンの予熱を350度にしましょう」
一方、パナソニックの発表会に登場したのは、“静かな”ハーレーダビッドソン。
これは、ハーレーの電動バイクで、パナソニックの通信技術を使った位置情報や、バッテリーの残量などを表示するシステムが搭載されている。
また、韓国のLGは「丸められる」テレビを発表。
65インチのディスプレーが大画面のテレビになったり、音楽プレーヤーにもなる。
CESは4日間開催され、およそ18万人が訪れる予定。