【no.259】AI活用家電が続々 世界最大級の見本市

AI活用家電が続々 世界最大級の見本市

世界最大級の家電の見本市「CES」が、アメリカ・ラスベガスで8日から始まる。

世界各国のメーカーがしのぎを削っているのが、AI(人工知能)。

CESでは、世界中の家電メーカーなど、4,500社が最新の技術を披露。

中でも、韓国のサムスンは、参加企業では最大規模となる、3,368平方メートルのブースを構える。

この日は、声で操作でき、音声でレシピを提案する冷蔵庫がお披露目された。

実演者「最初のレシピを読んで」

冷蔵庫「ローストチキンは、まずオーブンの予熱を350度にしましょう」

一方、パナソニックの発表会に登場したのは、“静かな”ハーレーダビッドソン。

これは、ハーレーの電動バイクで、パナソニックの通信技術を使った位置情報や、バッテリーの残量などを表示するシステムが搭載されている。

また、韓国のLGは「丸められる」テレビを発表。

65インチのディスプレーが大画面のテレビになったり、音楽プレーヤーにもなる。

CESは4日間開催され、およそ18万人が訪れる予定。