【no.572】未踏、非エンジニア向け「アフターコロナのAI人材」特別枠を開設…6月11日締切

未踏、非エンジニア向け「アフターコロナのAI人材」特別枠を開設…6月11日締切

一般社団法人「未踏」は5月20日、AI人材育成プログラム「第2期AIフロンティアプログラム」の募集に合わせて、新型コロナウイルス対策のAI活用を狙った追加募集「After/With COVID-19対策AI活用特別枠」を公開した。

同プログラムは2020年2月に第1期の成果発表が実施され、続く第2期の追加募集(特別枠)となる。

After/With COVID-19対策AI活用特別枠

出典:未踏

募集対象は、「医療、教育、飲食など、COVID-19の流行によって大きな課題が発生した職業に従事しており、その課題についての深い知見を有したプロフェッショナル人材(例えば医師、教員、介護士などの専門職、飲食、物流、建設、交通といった非デジタル産業の従事者など)」 といった、日ごろはAI開発と関わりの薄い、各領域に精通した人材を想定。

第1期の成果発表では、現役の救急医が診断AIを手掛けた実績を残している。関係者によると、この事例をモデルケースとしている。