【no.644】意外と進んでる、 業界別「AI採用分野」をみてみよう…ハイテク業界から小売りまで

意外と進んでる、 業界別「AI採用分野」をみてみよう…ハイテク業界から小売りまで

人間のように聞けばなんでも答えてくれる「汎用AI(人工知能)」はまだフィクションの世界の存在だが、人の仕事をサポートする「道具としてのAI」は、さまざまな業界で採用が進んでいる。

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たとえば、いまや当たり前になったスマホのカメラで背景をぼかす機能も、コンピュータービジョンと呼ばれる画像認識AIの成果の1つ。「Hey Siri」や「OK Google」でおなじみの音声認識も、もちろんAIだ。

実にカジュアルな形で、私たちはAIを生活に取り込みはじめている。

ではビジネス現場ではどうか? 2019年末にマッキンゼー・アンド・カンパニーが取りまとめた調査「Global AI Survey: AI proves its worth, but few scale impact」が、業界別のどの領域でAI活用が進んでいるのかを見るうえで非常にわかりやすいデータになっている。