【no.42】無料で使える最新AIツール

Googleが「Cloud AutoML」発表、専門家不要でAIをカスタマイズ

クラウドのAIサービスを容易にカスタマイズできる「Cloud AutoML」を発表。
画像認識AI「Vision API」の機械学習モデルでは、登録した被写体をAIが認識できるようになるようです。

今までいくつか紹介してきたAIツールすべて
「プログラミング不要で~」「素人でも~」というキーワードで出ているような感じがあります。
無料で使ってもらうことで学習が飛躍的に進むというサプライヤー側のメリットもありつつ、私たちもAIを身近に扱えるのはありがたいですね!

次回の更新も楽しみにしていただけると幸いです!

【no.41】ダイエットもAIつかって効率的にできるかも!?

AIがダイエットメニュー・レシピを提案するアプリ「CALNA」運営が1億円を調達

「CALNA」は、ユーザーが入力した身長や体重などのデータとアンケート診断の結果をもとに、
AIがユーザーに最適なダイエットメニューを提案してくれるそう。

単なるレシピのアプリだと、「クックパッド」が競合するが、CALNAはユーザーの好みを学習したAIが何品分ものレシピをまとめて提案し、
それをすべて考慮したうえで作業工程を最適化し、買い物リストや調理手順まで教えてくれるという特徴があるそうです。

好みを学習して最適化してくれる、というのは使ってみたくなりますね、、

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【no.40】2008年からずっと使えてなかったGoogleMapが中国でも

アリババのAI、読解力テストで人間を超える

アリババが開発したAIが、騰訊(テンセント)、Google、IBM、Microsoft、サムスンなどを差し置いて、
質問応答のデータセット「Stanford Question Answering Dataset(SQuAD)」という、500を超えるWikipediaの記事に基づいた10万を超える設問と解答のセットにて
最高記録:82.44のスコアを獲得。 (人間の最高記録が82.304)

手作業による入力の必要性を軽減する基盤技術の構築につながる快挙として取り上げられていました。

中国発のチャットボット等が今後開発されていくのでしょうか?

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【no.39】2020年オリンピックも競技以外の見どころは!?

ロボットが警備、AIで体操ひねり判定…東京五輪へ検討

2020年の東京オリンピックに向けて、観光案内や警備での導入のほか、競技の審判に人工知能(AI)を採り入れる動きがあるそうで、
「人工知能審判」の共同開発に乗り出しているそうです。
レーザーで選手の動きを立体的に解析、難易度などを覚え込ませAIでひねり具合などを判定することを想定しており、本番での採用を目指しているとのこと。

既に羽田空港では実験的に英語や中国語など多言語で観光案内するロボットを試験導入しているようで、日立の「EMIEW3」が試用中。
(pepperより歩くのが早いみたいです。)

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【no.38】画像解析技術の進歩、意外な使い方

AIで防犯 映像解析

防犯カメラの設置は増えましたが、リアルタイムでの監視と言うよりは何か起きたときに見るものというようなものでした。
AIで映像を分析する事により、より犯罪に繋がりやすそうな特徴を学習し、不審な動きを検知できるというもの。

実験では、振込み詐欺などの挙動を見せた行為の約9割の精度で検知できたそうです。
冤罪のような事にもなりかねないので、最終的には人の判断が必要になるのかな?と思いますが、防犯にはとても良い技術ですね・・

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【no.37】今年のCESの目玉は大停電!?

今年のCESの目玉は大停電だった

ホンダ、人の感情を認識するコミュニケーション口ボット「3E-A18」世界初公開

「人の感情を認識して、豊かな表情と音や動きでコミュニケーションを行い、人の行動をサポートする」とのことで、具体的には何が出来るのか不明ですが、
人と一緒に移動してコミュニケーションがとれるようです。

公式サイト
http://www.honda.co.jp/CES/2018/detail/001/

こういうロボットが街中を走っている未来が、もうすぐそこまで来ているのでしょうか。。
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【no.36】米ラスベガスのCES!

トヨタが自動運転商用車=対話型AIにも関心-米家電見本市

トヨタ自動車が、完全な自動運転機能を備えた商用のコンセプト車「eパレット・コンセプト」を
初公開したそうです。低床・箱形のデザインで、高さ2.3メートル。

2020年の東京オリンピックで、大会関係者の移動に実験使用されるそうです。
将来的には、これが24h稼働して移動型の小売店になったり、物を運んだり、移動型のホテル、通勤のシェアリングカーになるといった構想のようです。すげー。

こんな箱みたいな車が自動運転で道を行きかう未来がそう遠くないというのは凄いですね・・
東京五輪に向けて、各産業で技術革新が起きるのが注目ですね!

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【no.35】視聴データでヒットを予想?

動画配信サービスって何かお使いのものありますか?
Hulu、Netfrix、U-next、amazon video、dTV、色々ありますが、その中で、Netfrixがこんな事してたのか~と思ったものがありました。

ネットフリックス台頭 視聴データでヒットを的中

2013年に配信開始した独自ドラマ「ハウス・オブ・カード」では、どうすれば視聴者が最後までドラマを見てくれるかという
ビッグデータを1億人分の視聴データをAIが分析し、それをもとにキャストや監督を意思決定して作られたようです。
結果はエミー賞などの、アメリカではドラマ向けの主要な賞を獲得しているようです。

AI、AIと叫ばれる前の2013年からそんな取り組みをしていたのがNetfrixの強みなのでしょうか・・
日本でも、水戸黄門みたいな「勧善懲悪」は勝ちパターン的に色んなドラマに活用されていると聞きますが、キャストの提案までしてくれるというのは凄いですね。

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【no.34】新年最初のAIニュースは

無料で使えるものにはたいてい”広告”がつきものですが、AIスピーカーもそうなりそうです。

Amazon Echoと広告が絡むとどーなるの?こーなるの。

アメリカのCMBCによると、Amazonが「Amazon Echoデバイスでの広告配信」について大手企業(P&GやCloroxなど)と交渉しているらしいです。
これが実現すると、Alexaに服のシミの取りかたを聞くと、Clorox製品をオススメしてきたりすることが可能になるようです。ちょっと怖いですね。。

PC、スマホに次ぐデバイスとして「Alexa」「Google home」なんて広告メニューが出来たりするのでしょうか。かなり細かいターゲティング配信が出来そうな気がしますね。
アメリカでは既に大人気のようで、クリスマス前にamazon上で一度在庫切れとなったAmazon Echo の小型については29ドルまで値下げが始まったようですが、広告配信で利益をあげる狙いもあるのではと思いました。
https://robotstart.info/2017/12/26/amazon-us-echo.html

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