【no.86】ドコモ、沖縄で「AI運行バス」実験 与那国町と共同 需要に応じ最適ルート導く

ドコモ、沖縄で「AI運行バス」実験 与那国町と共同 需要に応じ最適ルート導く

NTTドコモと沖縄県与那国町が21日から、同町で人工知能の技術を活用した「AI運行バス」の実証実験を開始。

乗車希望者の数や乗降場所など需要に応じAIが最適な時間やルートを導き出し、柔軟に対応するオンデマンド型シェアリング交通サービスで、県内では初の取り組み。30日まで。

昨年12月に両者が締結した「ICT利活用による地域活性化とまちづくりの促進に関する連携協定」の一環。高齢者ら交通弱者を対象に生活環境の利便性向上を図りながら、新たな公共交通手段として多様なニーズや課題を把握し実現可能性を検証する狙い。

実証実験はタブレットを設置したミニバン3台を使用し、午前7時半から午後6時まで運行。利用は無料で、希望の停留所から降車希望場所まで希望の時間に送迎する。予約・キャンセルはスマートフォンの専用アプリや電話でできる。

ルートの最適化により、乗る側も運行する側もありがたいサービスになりそうですね。観光にも活用されそうです。

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