【no.111】介護×AI ノウハウ共有 ツクイなど15事業者、プラン策定 自立支援に対応 人材不足を補う

高齢者介護の分野で人工知能(AI)を導入する動きが広がっている。
介護大手ツクイなど15事業者は連携し、高齢者の介護計画(ケアプラン)策定にAIを活用。

どのようなサービスを提供すると健康状態が改善するかといったデータをAIに学習させ、業務を効率化する。
業界首位のニチイ学館もNECと組み、ケアプランに反映する。各社は政府が推進する高齢者の自立を促すサービスに対応し、ノウハウを共有して専門人材の不足に応える。

シーディーアイが開発したシステムでは、利用者の要介護度など120項目を入力すると
AIの学習結果に基づき最適なケアプランを提示してくれる。
在宅で介護サービスを中心に受けていた高齢者の認知症が進み始めると
施設への短期入所がすすめられたり、要介護度の変化の予測などを行う。

専門人材やノウハウの不足といった状況をAIが変えてくれるのかもしれませんね。
次回の更新も楽しみにして頂けますと幸いです!