【no.125】女子高生AI“りんな”が文脈を理解してより人間らしく

女子高生AI“りんな”が文脈を理解してより人間らしく

日本マイクロソフトは、同社が提供する女子高生AI「りんな」に、最新会話エンジン「共感モデル(Empathy model)」(アルファ版)を採用することを発表した。人間と同じように、文脈を踏まえた適切な対応が可能で、自然な会話を続けることができるという。

今回の「共感モデル(アルファ版)」は、会話の相手(ユーザー)と、どのようにコミュニケーションをすれば良いか、AIが自ら考えるように設計されているのが特徴で、人間の感情の1つである「共感」をもっとも重要視し、相手との会話が継続できるように、返答をリアルタイムで生成することができる。

会話のなかで共感を示すには、相手に新しい話題を切り出したり、質問をしたり、相手の発言を肯定したりといった手法のほか、積極的に聞き手に回るなどの方法があるという。共感モデルでは、こうしたやりとりを採用することで、自然な会話を構成できるという。

確かに、話題の提供や質問があると会話が双方的になります。より自然な会話に近づいているわけですね。
次回の更新も楽しみにして頂けますと幸いです!