【no.133】ガンダムのAIロボット「ハロ」 7月下旬に予約開始 15万円

ガンダムのAIロボット「ハロ」 7月下旬に予約開始 15万円

バンダイは6月4日、AI(人工知能)搭載の対話型ロボット「ガンシェルジュ ハロ」の予約受け付けを7月下旬に始めると発表した。本体価格は14万9040円(税込)。別途サーバ利用料が掛かるが、初回発売月から12カ月間は無料の予定。

バンダイナムコグループが取り組む「BN・Bot PROJECT」の第1弾として、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するペットロボットを再現した。ガンダムの知識を豊富に持ち、ユーザーに質問したり、うんちくを語ったり、クイズを出したりする。

例えば「ガンダム、パイロット、ダレ?」「アムロ以外、ガンダム乗った、ダレ?」といった質問をしてきたり、「シャア、ガルマ、士官学校の同期」「ザクレロ、デミトリーがシャアに無断で出撃」などのうんちくを語る。

ユーザーの発言を音声認識し、意味と意図を分析してデータベースからふさわしい会話を選び、応答するという。ボイスは声優の新井里美さんが担当した。

目と口にはLEDライトを内蔵し、色や点滅で表情を演出。耳に当たる部分を開閉できる他、前後左右に揺れたり、話者の方向に向きを変えたりもできる。ボディーに内蔵した手足を外に出すことも可能。

AI技術は日本アイ・ビー・エムが開発を協力。ハロ本体の機構や回路設計、生産はVAIOが担当する。ハブとなる専用のサーバはバンダイナムコスタジオが構築している。

会話機能を使うには、無線LANが必要。専用スマートフォンアプリで本体の初期設定、ソフトウェアアップデート、ハロが会話する時間帯の設定、アラーム時刻の設定などを行える。Bluetoothに対応し、外部スピーカーとも接続できる。

AIスピーカーが登場した時点でこういうものが出てくる感じはありましたが、昔好きだったアニメや漫画のロボットが実現されるというのはヒットしそうな感じがしますね。
次回の更新も楽しみにして頂けますと幸いです!