【no.197】請求書のチェック漏れをAIで防ぐ、カーリース大手が新システム

請求書のチェック漏れをAIで防ぐ、カーリース大手が新システム

カーリース大手の日本カーソリューションズ(NCS)は2019年3月の稼働に向け、AI(人工知能)を活用した請求書確認システムの構築を進めている。熟練した担当者20人で作業してもチェック漏れが出てしまっていた業務の一部をAIで自動化。チェック精度を高めつつ、従来の半分となる10人で業務を遂行できるようにする。

新システムはBRMS(ビジネスルール管理システム)と検索システムを利用して、熟練スタッフの仕事の順序と判断を再現する。BRMSは「ルールエンジン」とも呼ばれ、機械学習や深層学習とは別のアプローチを採用したAI技術だ。NTTコムウェアの支援でNCSのオンプレミス環境に構築する。2018年8月に技術検証の完了を発表している。なお、BRMS、検索システムのソフト名は非公開。

フォーマットはバラバラでも、ある程度項目が決まっているチェックの仕事に関しても人口知能に任せられるとありがたいですね。。

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