【no.214】パナ、表情から集中度をAI測定

パナ、表情から集中度をAI測定

パナソニックは15日、人の表情や脈拍から集中度を測定するセンサー技術のデモを公開した。タブレット端末のカメラで撮影した映像を人工知能(AI)で解析することで、集中度を数値に換算して可視化できるようにする。今後は学校、塾などの教育現場やオフィスでの活用を想定して幅広く提案する。

千葉市内で16日に開幕する国内最大の家電・IT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)ジャパン」に先立ち報道陣向けに披露した。

表情に関する独自のアルゴリズムとAI技術を組み合わせた。集中度を0~100%の数値として計測できるほか、眠気や不快度などもあわせて表示する。

実用化の時期については未定で、今後提案を進めていく。同ブースの担当者は「塾や学校などで、集中力が切れた生徒に個別指導できれば学習の効率化につながる」と説明した。

表情で集中度合いがわかるとは、、
これも大量の教師データを読み込ませているような段階があったのではないでしょうか。次回の更新も楽しみにしていただけますと幸いです!