【no.287】顔認識AIと4Kサイネージ、ゲートを組み合わせた世界初の無人受付「AI受付嬢ゲート」をレッツが発売

顔認識AIと4Kサイネージ、ゲートを組み合わせた世界初の無人受付「AI受付嬢ゲート」をレッツが発売

レッツコーポレーションは2019年2月20日、新製品発表会を開催し、AIを搭載した無人受付システム「AI受付嬢ゲート」を発表した。発売は3月を予定している。

AI受付嬢ゲートはタッチパネルモニター、顔認識用カメラ、電話呼び出し装置、USBハブ、名刺スキャナー、受付用電話機、非接触式ICカード、ゲート専用ソフトウェアとその他付属品で構成されている。同社の調べによると、AIと顔認識技術、4Kデジタルサイネージとセキュリティゲートを組み合わせた受付システムは世界初だという。

訪問者は、初回訪問時に名刺をスキャンして、顔認識メラが付いたタッチパネルから担当者の電話を呼び出せる。その後は担当者の操作でゲートが開閉する。

2回目以降はカメラの前に立つと、AIが登録された顔写真から以前に訪れた人物かを判定。初回で登録していると自動でゲートが開き、入場できる。

また、タッチパネルはカメラの前に人がいない時は4Kデジタルサイネージとしてコンテンツを配信でき、自社のPRなどに活用することができるという。価格はオープンで、参考価格が198万円としている。

 
 AI受付嬢ゲートの全体
 
 初回訪問時に登録するときの様子
2回目以降はカメラの前に立つだけでよい
 管理画面の様子