【no.74】AIで通販物流を効率化、最適な梱包箱を予測

AIで通販物流を効率化、最適な梱包箱を予測

物流センターから商品を出荷する際に使用する梱包箱のサイズをAIで予測する
システムの開発に、NTTロジスコが着手。

同社の物流センターでは、保管している数千種類の商品の形状やサイズに応じて、企業によっては100種類近くの梱包箱を使い分けているそう。
最適な梱包箱のサイズを予測するには、全商品の寸法データを用いて計算する方法があるものの、当然新商品が出るたびに商品の寸法を測定する手間がかかる。

そこで今回開発するシステムでは、人手による出荷実績をAIに学習させて、
注文情報から最適な梱包箱のサイズを予測できるようにし、作業時間の短縮を見込むとのこと。

また、現在は配送先の住所情報から適した宅配サービスをルールに基づいて選択しているが、今後はサイズ情報も含めて最適な宅配サービスを選択する機能を追加する予定。

箱も配送先の運賃も、単純なルールでは最適化が出来なくなりつつあり、
そういったところに人間が悩まされていますが、そこをAIが担ってくれるとありがたいですね。。

次回の更新も楽しみにして頂けますと幸いです!