【no.83】AI活用で進むニュースの自動生成

AI活用で進むニュースの自動生成、報道現場が直面する「進化」と「衰退」の道

「AI記者」という言葉を聞いたことはありますか?
WEB上のニュースを元にAIが文章を作成するもので、完全自動で数分で記事が出来上がるという。

こうしたAIによる技術は、報道現場にも少しずつ活用され始めている。「JX通信社」(東京都千代田区)は2016年9月、SNSを監視し、国内外の事件・事故情報やニュース速報を検知する「FASTALERT」をリリースし、現在、NHKと全ての民放キー局が導入している。
「FASTALERT」はAIがSNSでつぶやかれた緊急情報を自動検知し、いつどこで何が起きたのかをまとめて報道機関に通知する。例えば、「横浜駅で非常停止ブザー的みたいなものがなってて帰れなくなっている」「え、線路に人倒れてる」「誰だ、横浜駅で非常停止押したの」といったツイッターのつぶやきが複数あれば、それをまとめて「神奈川県横浜市で鉄道トラブル」と判定。ゆくゆくはこうしたつぶやきから自動で草稿をアウトプットするところまで目指すという。

twitterなどのSNSはリアルタイムな出来事を把握するのにも使えますし、
それを常にAIが監視しているというのは凄いですね。

次回の更新も楽しみにして頂けますと幸いです!